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UNITYBELL
株式会社ユニティーベル

学校の先生による「公民シアタァ」の活用実例

教材概要 学習者がいろいろなシチュエーションに立って、政治経済のしくみや流れなどを疑似体験・理解するソフト。
実践者 新潟県赤泊村立赤泊中学校 横山 学先生 (実践当時)
教科 中学校社会
公民シアタァイメージ

ソフトウェアの特徴と利用上のメリット

一連の流れで理解できる
1つのストーリーになっているので、個々の事柄だけでなく、一つの問題に関わるシステム全体としての理解を得ることができる。

問題解決能力が養われる
場面場面で学習者の判断・意志を問われるので、問題解決や意志決定能カを身につけることができる。

模擬体験でより深い理解が得られる
シミュレーションゲームを通して、学習への興味・関心が高められ、模擬体験により深い理解を得ることができる。

対応する学習指導要領の内容

中学校社会・3年/公民的分野
(2)国民生活の向上と経済 イ国民経済と福祉

指導目標・環境問題に関心を持ち、地球的規模の環境問題の現状を理解することができる。
・環境問題の原因を知り、その対処の方法を自分なりに考えることができる。

学習指導略案

単元指導計画(全体7時間)

(1) 経済成長を振り返る
(2) 地域が変わる
(3) 安心して働くために
(4) 高齢社会の到来
(5) 今、農業は
(6) 限りある資源を有効に
(7) 地球があぶない

本時の目標と展開(本時はその7時間目)

コンピュータを使って、地球的規模の環境問題の現状を理解し、その対処の方法を自分なりに考えることができる。

学習活動 機器、教材・教具 指導上の留意点
(1)わたしたちが日頃使い捨てているものの中で、地球環境を急速に悪化させているものがないか、提示された具体物を見ながら考える。 わりばし・トイレットペーパー・包装紙
など
・具体物の原料などを考えさせる。
(2)コンピュータを使って、地球規模の環境問題の事例をつかむ。
a.使用するコンピュータソフトの操作の説明
b.シミュレーションゲームの実行
コンピュータ/ソフト(公民シアタァ) ・LANシステムを使用し、操作方法を説明する。
・LANシステムを使い、個々の生徒の画面を見て、状況を把握する。
(3)本時の学習を整理し、人間の生産・消費活動が大量の資源使用・廃棄物の発生を引き起こし、地球規模の環境を悪化させていることをつかむ。
(4)地球の環境を守るために、自分が取り組めることはないか?レポートを書く。 プリント ・身近にできることをじっくり考えさせる。

授業実践例

コンピュータ活用の意図

社会科の学習では、情報(資料)活用能カを育てることが重要視されている。コンピュータを使うと、必要な情報(資科)、最新の情報(資料)を瞬時に検索できるだけでなく、統計資料を整理したり、グラフを作成することが容易で、情報(資料)収集・レポート等の作成に便利である。

一方では、今回利用したソフトのように、シミュレーションゲームを用いることによって、複雑な現象や社会のしくみなどをわかりやすく提示することができる。また、模擬体験を通してさらに理解を深めることができる。模擬とはいえ体験を通しての知識は、自然に受け入れられ、より身近なものとして感じたり、あるいは真剣に物事に向き合ったりすることが可能となる。

指導のポイント

(1)コンピュータ操作の指導
生徒は1年次よりコンピュータを活用しているため、コンピュータには慣れており、基本的な操作については、問題はなかった。

また、このソフトウェアは8タイトル構成で、すでにそのうちの2タイトルを以前の授業で活用していたため、さらに抵抗感は少なかったようだ。しかしながら、本授業で活用する「地球がタイヘンだー!!」は、一部新しい操作方法があるので、少々説明の必要があった。

本校では、教師用のコンピュータと生徒用のコンピュータがLAN(Local Area Network)接続されている。これを使って、教師用のコンピュータ画面を提示し、一斉指導で本ソフトウェアの操作方法を説明した。

(2)シミュレーションゲームの実行
本時の授業で活用するシミュレーションゲームは、学習者が地球を救うよう指令を受けてストーリーが進行していく。対象となっているのは、酸性雨・フロンガス・温暖化の3つである。まず実態を知るべく調査から始まり、原因を究明し、その対応策を考える設定になっている。対応策を考える場面は、制限時間を設けたゲームになっており、時間内に3つの正しい対処法を選ばなければならない。時間に間に合わなければダイナマイトが爆発し、<酸性雨>の場合はブロンズ像が酸性雨でとけてしまうという設定になっている。制限時間はかなり短いので、あらかじめ、それぞれの環境問題を調査する場面において、じっくりと現象の因果関係を把握させ、同時に対処法も考えておくように指導した。

生徒の反応

本ソフトウェアのシミュレーションゲームは、図解やアニメーションも加わって、環境問題の現象をわかりやすく提示されたものであったため、生徒にとってわかりやすく理解できたようである。  対処法を選ぶ場面では、環境汚染に苦しむ地球を救おうと、真剣に考える様子がうかがえた。あるいは、地球を救った場合、画面の絵がどのように変わるのか、興味深く見つめていた。  さらに、本校で毎年行っている植樹活動では、地球の環境保全のために、今まで以上に緑を守り、緑を増やしていこうとする意識をもって取り組む生徒の姿がうかがえた。

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