GoogleのJohn Mueller 氏が、モバイルフレンドリーアルゴリズムに関する質問に答えました。
これによると、
・今回のアルゴリズム変更は、モバイル検索にのみ影響する。
・よってPCでの検索順位とモバイルでの検索順位が大きく違ってくることも予想される。
・スマホ対応していないからといって削除はしないが、スマホ対応しているサイトを上位に上げるので、そうでないサイトは結果下がる。
(一部抜粋)
とのことです。
ということは、モバイルユーザーを重視していないサイトの場合、
「対応していないままでOKか」
という判断になるかもしれません。
しかし、かつてはスマホ対応サイトに「スマホ対応」の表示はするが
ランキングには影響しないとアナウンスしたことがあってからの今回の変更ですから、
将来やはりPCでの検索順位にも・・・ということも十分ありえます。
そもそもGoogleがこのアルゴリズムに変更したのも、
増え続けるモバイルユーザーにとっての利便性や要望に応えたものですから、
これからもモバイルユーザー重視に変動を続けるでしょう。
その時に、出遅れてライバルに水をあけられることにならないよう考えておかなければなりません。